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五月雨日記<仮の宿>

イラスト+漫画やアニメの感想等。 最近はプリキュアと東方多めです。

哀しみの魔女



こんばんは。まずはカルラ×小鳩記事に拍手ありがとうございました☆
一人でも多くの方に、カルラの事を知って頂けて嬉しいです。そして
いつも色々な記事にたくさんの拍手を頂けて感謝の気持ちでいっぱいです♪
今日の絵は…偶然にも眼帯が連続になっちゃいましたが…
このブログでは比較的珍しい、涙を流している1枚。
キャラは二重の意味で多分すぐに分かる方がいらっしゃらないであろう・
学生戦争で創作しこちらこちらで紹介した時雨。基本的に笑い顔が多い
彼女ですが、いつもと雰囲気を変えてシリアスな感じに仕上げました。
その理由は…いつも素敵なコメントをくださる、このブログにリンクも
貼らせて頂いている、ぬくぬく先生様が考えてくださった物語。ここから先は
ぬくぬく先生様が考え、コメントくださった時雨の物語をお楽しみ下さいね。



西暦20XX年の日本…その時代、世界は貧困・テロ・経済戦争・貧富の格差拡大・
天候不順等で荒廃し不穏な空気に包まれていた。 それに対抗すべく、日本には
三つの軍が対峙し、それぞれの勢力拡大を目指して拮抗する状態であった。
「世界連邦政府樹立→世界平和」という大義名分は三軍共に同じだが、それを
達成するための手段はそれぞれ異なっていた。白軍は武力で持って世界統一を
成し遂げ、黒軍はコンピューターによる人間の心理状態までの管理とそれによる
世界統一を目指し、最も寛容な方向性の赤軍は「一つの共通理念というか哲学・
理念」でもってそれを為し遂げようとしていた。 時雨は、元々は医療学生で、
軍とか世界平和等にはそれ程関心は持っていなかったが、学生は必ず三軍の
どれかに所属と言う法律が施行されて以降、漠然とだが、最も寛容な赤軍に
籍を置くこととなった。

時雨は赤軍の中では、看護救護班に所属し、 後輩達からは「頼れる先輩」と
して信頼も厚く、頼まれると嫌とは言えないおせっかい焼きな部分もあった。
反面時に一人物思いに沈み、考え込む場面もたまにあり、そうした時は周りから
よく「空気みたいにいるのかいないのかよく分からない・・」と言われる事も
あった。 ではなぜ時雨が時に物思いに沈んでいたかというと、
「この混沌とした時代の中で、自分が出来る事は一体何なのだろう…
 勿論、自分一人で世界を救える訳ではない。自分に出来る事には限界が
 ある…それでも自分がこの時代に生きる意義とは果たして何なのだろうか…」
と日々の軍内の救護活動に従事しながら考え続けていたからであった。


しかし、時雨には、もう一つ別の悩みがあった…それが何かと言うと
生まれつきの「オッドアイ」である。 子供の頃は、両眼の目の色が違う事に
コンプレックスを感じ、 他人の視線を気にするあまり、眼帯をしているか
常に片目を閉じていることが多かった。それは現在でもそれ程変わっていない…
極力片目を閉じ、自分のオッドアイは他人には触れて欲しくないと思っている。
時に他人からオッドアイをからかわれたり嘲笑されると 時雨の中の何か
「怒れる別のもの」が覚醒し、 その時だけは、携帯武器の鞭をブンブンと
振り回し、他人に怪我を負わせる事も厭わなかった…

しかし…時雨自身にもまだ気が付いていない事があった…ある特定の
意識をもってこのオッドアイの普段閉じられている片目を開けた瞬間に
「他人の意識を瞬間的に読み取り、同時に他人の意識を支配し、他人を
 いのままに操れる能力」にこの時点の時雨はまだ気が付いていないのだった…
そしてこの特殊な能力をめぐって三軍、ひいては世界のテロリストたちによる
「時雨争奪戦」が開始されるとは この時点の時雨は知る由も無かった…
そして、自身の特殊能力と「混沌とした世界で自分が出来る事」の あまりの
ギャップに、この後どれだけ思い悩むのかこの時点の時雨には分かるはずもなかった…



…私が創作した時雨からここまで深い物語を考えて頂けて感激でした…!
元医療学生設定は時雨にぴったりで物思いにふける時雨もまさに時雨の心を
代弁してくれたようで…! オッドアイ設定も深く考えて頂け嬉しかったです☆
今回のハロウィン絵は…眼帯設定+「時雨争奪戦」に巻き込まれたら
きっと時雨は哀しむだろうなぁと思いながら描きました。これまで時雨は
ほとんど笑顔で描いてきたので、泣き顔を描くのはとても新鮮でしたね。
ぬくぬく先生様の考えてくださった物語がなければ、この時雨の絵は描いて
なかっただろうなぁ。ぬくぬく先生様、改めて本当にありがとうございました♪

今年のハロウィンネタは…これで終わりではありません! 少なくとも
後2回、3枚は魔女の娘が登場(笑) そちらは版権・比較的明るめです。
あまり魔女ネタばっかり続けるのはどうかと思うので、残りは2記事に
1つ位が理想かな…? その辺りは平日の忙しさによりけりです(苦笑)
創作ネタとしては…今後はtwitterで先行紹介してる別世界の子2人
(大正騒動の霧雨秋葉、エルヴィーの仲間で時間操り兎お兄さん・ラウォット)
をこちらでも紹介するんじゃないかなぁと思います。創作は月2位がベスト
かなーと思いますので来月の創作はその2人でほぼ確定かな。…年内のうちに
あの子は復活させとくべきなんでしょうが、バトキャラは来月は放置かも…?
(苦笑) ではでは読んでくださり、ありがとうございました☆
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コメント

余計な創作もの・・・partⅡ・・・

先日の記事の中で、以前に自分が勝手に想像した「オッドアイの時雨の物語」を取り上げて頂きありがとうございました!!
やはり何か少し照れますね・・・
今回のイラストは、そんな私が勝手にでっちあげたオッドアイの時雨をイメージして描いて頂きありがとうございます!!
これまでの「発展途上の一兵卒」という衣装的にもキャラ的にも
明るいイメージから一転して
何か「悩み」を抱えたシリアスな作風になっていましたけど、
こうした中世のヨーロッパの「魔女狩り」みたいな雰囲気も感じられますし、何か和風の「おどろおどろしいもの」も伝わってきますし、
何か別の「時雨」を発見できて、とても嬉しいものを感じました。

何かこれまでの「明るくカラフルな印象」を
自分のちょっとした物語から、
ここまで作風を自由自在に変化する事が出来る風月時雨さんの
その「発想の自由さ・柔軟さ」に感服するばかりです!!
それを素晴らしい方向性で表現されていたのが
最新版の「ハニーのポップコーンチア」とみゆきのチアガールのコラボイラストですね。
いやいや、あれは実に良かったですね・・・
見た瞬間に、「なるほど・・・そういう手もあったか・・・」と何か妙に
感心したものです。
ま、あのイラストについては後日改めてコメントさせて下さいね・・・

さてさて、今回のシリアスな時雨のイラストに感銘を受けて、
またまた余計な想像のpartⅡを少々・・・・


「おい、時雨!! しぐれ・・・・時雨上等兵・・・」
どこかから私を呼び声が聞こえる・・・
どうも最近の私はどこかおかしい・・・
何をやるにも上の空で、全身に力が入らない・・・・
「貴様、大丈夫か・・・? 最近のお前は少しどうかしているぞ」
と声を掛けているのは、
私が赤軍で所属する看護救護班の班長で
大学では2学年上の曹長であった。
そして私の「教官」でもある。
学生と言えども、軍隊内には階級は存在する。
私は最低ランクから二つ上の上等兵だが、彼は私より三つ上の階級の曹長だ。
学生で軍隊内でここまで高い階級というのは極めて珍しいと聞く。
確かに彼は、一見クールでともすれば「冷淡」という印象を与えかねないほど無口で、部下には日々大変厳しい指導を行っている。
それゆえ上官からの信任は厚いとも聞いている。

彼は言う・・・

「何か悩みでもあれば聞いてやるぞ」

そう、悩みか・・・・

確かに最近の私はどうかしている。

以前から私の生まれつきのオッドアイは気にはなっていたし
他人からこれをからかわれると瞬間的に怒りの感情がめらめらと
燃え上がる事はあった。
しかし、ここの所、何かが違うのだった。
無性に目の奥が熱い・・・
普段は眼帯で隠し、他人に両目を見せる事はしないのだが、
一人になった際、眼帯を外し両目を開けると
「何か」が自分の中で暴発しそうな感覚に襲われるのであった・・・
その感覚とは、自分が今まで経験した事もないような
「何か得体のしれないもの」なのではあるが、果たしてそれが
何なのか自分でもよくわからないだけに
「私は一体どうしちゃったのだろう・・・」と見えない不安に
慄いているような日々であった。
両眼を開いている時だけである・・・・
普段はそうした感覚は何もない・・・・
そう、両眼を開きそうした感情が到来する時は決まって
激しい頭痛を感じるのであった・・・

「いえ、なんでもないです・・・」

私はそう答えるしかなかった・・・・

「そうか・・・」
「だけどとにかく最近の貴様の様子はどうも何かおかしい。
とにかく何か困ったことがあれば、何でもいいから
相談しろ」

相談か・・・・
だけどこんな漠然とした話すわけにもいかないからな・・・と思いつつ
「ありがとうございます」と
ややぎこちない笑顔で話すしかなかった・・・

彼は言う。

「そうだ、今から本部ビルに在庫切れ薬品を届けないと
いけないのだが、貴様、今から少し時間があるか・・・?
自分一人では持つには、チト多い量だから
良かったら手伝ってくれ」

「はい、分かりました。教官殿」

私はそう答えた。

この教官の前に立つと正直私は緊張する。
何か有無を言わせない圧迫感はある。
だけど何か「憧れ」みたいな感覚はある。
ま、とにかく今は教官のお手伝いに精を出そう・・・・

段ボールを抱えたまま
二人で赤軍本部ビルに入った。
こうやって本部ビルに来ること自体、大変久しぶりだ・・・
入り口でかなり厳重なボディーチェックを受ける。
そうなのだ・・・・
最近は、「他国への服従と厭わないが他国に服従する事で
日本の繁栄を築こうとする」白軍と
外国への服従をよしとしない黒軍の対立が一段と激しい。
情勢としては、現在は黒軍が政権を掌握しているが、
それに反対する白軍との対立も根深いし、
かなり右的な思考の黒軍に対する世界のテロリスト達の反発も
大きいので、白黒に属さないわが赤軍をとりこもうと
世界の様々な勢力が赤軍に挑発をかけてくる・・・
それゆえ、赤軍内も現在の「警戒レベル」はマックスに近いのだ・・

「重くないか・・・」

教官はぼそりと呟く・・・

彼には「そういう気遣いの気持ちもあるんだ・・・」と
私は意外な感情を持ちながら
本部内の備品管理部門に入ってった。

しかし、どうにもこうにも目が熱い・・・

一体どうしたというのだ・・・・

一人でいる時に眼帯を外したあの感覚が
今まさに本部内で再現されている・・・

ダメだ、目が熱い・・・・

何か意識が飛んでいく・・・

「おい! 時雨上等兵、大丈夫か・・・!!」
教官は叫ぶ・・・

それよりも今私の頭に飛び込んでくる光景は
「自爆装置を体内に装着したテロリストが本部ビル内に侵入し、
今まさに自爆テロを決行しようとしている光景」なのだ・・・

別に見たわけではない・・・

頭にイメージされるのだ・・・・

そうこうしている内に、二人の人物が私たちの前を
通り過ぎていく・・

私は何気なく二人の顔を見た・・・・

その瞬間に二人の「意識」が私の頭の中に
ストレートに入り込んできた・・・
彼ら二人が考えていることが読み取れたのだった・・・

彼ら二人はこう考えている・・・・

「間もなくだな・・・自分達は間もなく死ぬ運命だが、
このビルのこのフロアは少なくとも木端微塵に吹っ飛ぶ・・・」

私は瞬間的に教官の手を取った、そして叫んだ!!

「いいから有無を言わさず、今から私と一緒に
逃げて!!」と・・・・


うーーーん、やはりわれなか゜ら「ひどい」ですね・・・・(苦笑・・)
やっぱり「やっつけ仕事」のノープラン状態は
あかんですね・・・・(苦笑・・・・)

  • 2014/10/26(日) 07:34:58 |
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  • ぬくぬく先生  #-
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